平成29年度参議院法制局総合職職員採用試験 第1次試験
5月4日(木)
受付 12:00‐12:30
着席 12:40
基礎能力試験 13:30‐14:40
着席 15:10
専門試験 15:30‐17:00
場所は京都大学。試験実施の時間帯が午後からなのは、前日の事務局受験者へ配慮してのことだろうか? なんであれ、余裕をもって受験することができた。
受験者は全員で20人くらい。空席がちらほらあったので、欠席者も結構いた模様。司法試験対策の教材を使って復習している受験生が割といた。「法律ガチ勢」の雰囲気が漂っていると感じた。
【基礎能力試験】
問題は合計で40問。終了事件5分前くらいに解き終えた。手ごたえはまずまずといったところ。難易度は他の国会職員と同じく、普通のレベルだと思う。
【専門試験】
問題は合計で40問。憲法・民法・行政法・刑法の問題が、ほぼ均等に割り振られているような内訳。難易度はそこそこ高めの印象。各科目、マイナーな知識の問題がちらほら見られた。憲法だと「国民の義務」、行政法だと「地方自治法」、民法だと「相続」「解除の法的効果に関する学説」、刑法は「責任の本質」という具合に、割と細かい知識も平気できいてくる。周りの受験生のレベルを伺うと、それくらいの問題を出さないと、差がでてこないからかもしれない。制限時間いっぱい使って、見直した。(ちなみに、基礎能力試験・専門試験の両方とも途中退出は認められていなかった)
5月9日に合否が伝わるらしい。結果が心配だ。